Adobe codename:ROME
AdobeMAX 2009のスニークピークでちょっと気になった「コードネームROME」の話。
あんまり情報出てないようなので、書いちゃまずいかな。こっそりメモ。
まじいをこっにくこんてはかろやて家らしきねで9にみ
ROMEは多目的パブリッシングソフトウェアというか、簡単に言えばPhotoshopやFlash、Illustratorなんかのデザイン・オーサリングツールを全部一つにしちゃったActionscript製アプリケーション。
AS製だからAIRとしてデスクトップでも動くし、もちろんウェブブラウザ上でも動く。
紙のドキュメント、名刺、CD/DVDカバー、アニメーション、プレゼンテーション、ウェブサイトといったものを全部これ一つで!ということらしい。
Adobeが最終的にはこれをプロユース向けに出していきたいのかどうかは分からないけど、たぶん、コンシューマ向けかな。
AS限界的にもプロユースの機能を搭載させるのはもうしばらく難しいのでは・・?これはPhotoshop.comしかり。
しかしUIの出来やそのメニューアイテム量から察すると、試しにちょっと作った段階という感じもしないので、そう遠くないうちに発表されるのかもしれない。
ROMEのスニークピークはこっちのほうが高画質だけど途中で切れてる。
YouTube - [at MAX] Sneak Peek - Adobe ROME
にしてもローマって。壮大な名前つけちゃって。。
RIAの動向としてはSilverlightも目を離せない感じ。
今までCとかで書いたきたコードを活かしつつ、そのままウェブアプリケーションとして動かせるのはSilverlightの強みかなあ。後発な分その点はよく考えられているよね。
あ、そうそう、同じくスニークピークから、DreamweaverのSmart Pasteの紹介
YouTube - [at MAX] Sneak peek - DreamWeaver CS5
FlashのアニメーションXMLコピーやIllustratorのベクタデータをCANVASで表示するというもの。
表示データはFXGを使用。その場でレンダリングしているので動的なデータを楽に表示できるのも特徴。
FXGはSVGを元にしたXMLベースのフォーマット。詳しくは以下。
Adobe Edge: 2009年8月 アドビの新しい画像ファイルフォーマット「FXG」