ChromeのFlashプラグインを自動バージョンアップ出来なかった件
特定の一台のマシンだけGoogle ChromeのAdobe Flash Player Pluginがバージョン9のままで、インストーラーや手動でのインストール(NPSWF32.dllのコピー)を試みてもうまくいかず、特に困ってもいなかったので放置していたのですがようやく原因が分かりました。
どうやらChromeはまずFirefoxのプラグインフォルダを読みにいって、そこにプラグインがインストールされていればそれをそのまま使用するようです。
(Firefoxがインストールされていない場合はOperaのインストールディレクトリとかも読みに行くのかもしれません)
そこで、問題の一台はFirefoxがインストールされていたのですが、デフォルトのディレクトリ(Program Files/Mozilla Firefox)ではなく別の名前のディレクトリにインストールされており
しかもデフォルトのディレクトリにはインストールしたまま使っていない古いFirefoxがインストールされていたのでした。
なのでChromeは起動時に古いFirefoxのプラグインディレクトリを探しにいって古いプラグインを読み込んでいたということですね。
ちなみにこの場合自動インストーラーはちゃんと普段使っている方のFirefoxディレクトリにプラグインをインストールするのでChromeが使用するプラグインはバージョンアップされずということなのでした。
ということで古いFirefoxのディレクトリを削除したら無事Flash Player version 10が読み込まれましたとさ
いくら検索しても同じ問題で悩んでいる人がいなくて、どうせ自分の環境が異常だからだろうと思っていたのですがまさにその通りでしたね、ハイ。