P2P地震情報というソフトを使ってみた

先日、ちょっと大きめの地震があったので地震に関する記事を巡っていると「P2P地震情報」というソフトがあることを知る。
というわけで早速試してみた。


P2P地震情報 - 地震情報を自動でチェック
http://www11.plala.or.jp/taknet/p2pquake/

P2P地震情報とは
気象庁 地震情報・津波予報のチェック
地震情報・津波予報を自動的に地図表示。効果音も鳴ります。
P2P技術により、気象庁サーバへ負担を掛けることなく配信。
地震感知情報」 - 利用者の"揺れた"を知る・伝える
・地図でリアルタイム表示。地震速報よりも早く、地震の規模や範囲を確認。
地震に関する情報の共有、情報と連動したシステムの構築

起動するとタスクトレイに常駐し、自動的にユーザーとのP2P接続を開始します。


P2P地震情報を起動しているユーザーが地震を感知すると、「感知情報」を自由に発信することが出来ます。
そして、一定数のユーザーが感知情報を発信すると以下のような「地震感知情報」が音と共に表示されます。(音やウィンドウの挙動は設定出来ます)

感知数はリアルタイムでバーっと増えていくため、どの辺で地震が起きていてそろそろここまで来るな、というのを知ることが出来ます。
今のところ感知情報の誤動作はなく、地震が来る10秒〜20秒くらい前に表示されます。


正式に地震が発表されると地震速報が表示されます。だいたい1分後くらいでしょうか。


その後さらに詳細な情報が発表されると、速報が更新され詳しい地震情報に書き換わります。



なお、ピア分布図を見ることが出来るのですが、まだまだユーザーは1500〜2500程で都市部では有用なソフトですがそれ以外の地区ではユーザーが存在しない場所もありこれからの広まりに期待したいところです。